帰ってきたヒトラー (2015) ~ 洋画 ファンタジー・コメディ・ドラマ ~
2020/05/20


『 帰ってきたヒトラー 』 (原題:Er ist wieder da / 英題:Look Who's Back) は、2015年に製作されたドイツ映画。
独裁者アドルフ・ヒトラーが突如として21世紀の現代にタイムスリップ、モノマネ芸人と誤解されて大ブレイクする中で、民衆が知らず知らずのうちにヒトラーに扇動され恐ろしい騒動を引き起こす様を描くコメディ・ドラマ。
原作は、現代のドイツに蘇ったアドルフ・ヒトラーが巻き起こす騒動を過激な風刺で描き世界的ベストセラーとなった、ドイツの作家ティムール・ヴェルメシュが2012年に発表した風刺小説「帰ってきたヒトラー」。
監督は「Kriegerin (2011)」「Feuchtgebiete (2013)」の監督・脚本を務め、本作が日本初紹介作となるダーヴィト・ヴネント。
脚本は、本作の監督を務めるダーヴィト・ヴネントと、TVドラマ「Der Tatortreiniger (2012~2016)」のミッツィ・マイヤー。
撮影は、TVM「Prinzessin macht blau (2004)」「WE LOVE BALLS !! (2004)」TVM「Helen, Fred und Ted (2006)」「Kirschblüten - Hanami (2008)」TVM「Mein Mann, seine Geliebte und ich (2009)」「Die Friseuse (2010)」「犯罪「幸運」 (2012)」「Alles Inklusive (2014)」のハンノ・レンツ。
音楽は、TVM「Keine Angst (2009)」「Unkraut im Paradies (2010)」「Rubbeldiekatz (2011)」「Die Vermessung der Welt (2012)」「Feuchtgebiete (2013)」「ドッペルゲンガー 凍てつく分身 (2014)」「The Shells (2015)」「Die siebte Stunde (2016)」のエニス・ロトホフ。
主演は、ドイツで舞台を中心に活躍する舞台俳優であり、また短編「Die rote Jacke (2002)」TVM「SWORD-X ソード-X (2004)」「グリード (2006)」TVM「VOLCANO ボルケーノ (2009)」「Was ihr wollt (2011)」TVM「Winnetou & Old Shatterhand (2016)」などの映画にも出演するオリヴァー・マスッチ。
共演は「23 トゥエンティースリー (1999)」「Kalt ist der Abendhauch (2000)」「ヒトラー ~最期の12日間~ (2004)」TVM「悪魔のコード (2008)」「愛を読むひと (2008)」TVM「レジェンド・オブ・ロンギヌス (2010)」「アースレイジ (2011)」TVM「トレジャー・ハンターズ アインシュタインの秘宝を追え! (2012)」のファビアン・ブッシュ、TVドラマ「Stromberg (2004~2012)」「ドリームシップ エピソード1/2 (2004)」TVM「チャーリーはスーパーカー (2006)」TVM「ドン・キホーテ (2008)」「小さなバイキング ビッケ (2009)」「ビッケと神々の秘宝 (2011)」「キッズレーサー 魔法のメダルと秘密のサーキット (2013)」「Stromberg - Der Film (20014)」のクリストフ・マリア・ヘルプスト、「バンディッツ (1997)」「リトル・ウィッチ ビビと魔法のクリスタル (2002)」「もうひとりの女 (2006)」「ブラッドウルフ (2007)」TVM「VOLCANO ボルケーノ (2009)」TVM「バロン ほらふき男爵の冒険 (2012)」「ゲーテなんてクソくらえ (2013)」「生きうつしのプリマ (2016)」のカッチャ・リーマンなど。
[ 公開日 ]
2015年10月8日 ドイツ公開
2015年11月26日 オランダ公開
2016年4月8日 台湾公開
2016年4月9日 ブラジル公開
2016年4月9日 デンマーク internet 公開
2016年4月9日 フィンランド internet 公開
2016年4月9日 イタリア internet 公開
2016年4月9日 ノルウェー internet 公開
2016年4月9日 スウェーデン internet 公開
2016年4月26日 イタリア公開
2016年6月17日 日本公開
2016年9月17日 アルゼンチン German Film Festival 上映
2016年10月1日 ハンガリー公開
2017年1月28日 日本 豊橋スロータウンシネマフェスティバル上映
【 ストーリー 】
ヒトラーの姿をした男(オリヴァー・マスッチ)が突如街に現れる。
リストラされたテレビマンに発掘された男は、復帰の足掛かりにテレビに出演させられる。
男は長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者の度肝を抜く。
自信に満ちた演説はかつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と見做され、過激な毒演はユーモラスでありながら真理をついていると評判を呼び、男は一躍人気者に。
しかし、彼はタイムスリップしてきた本物のヒトラーだった。
そして天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境だった・・・。

【 スタッフ 】
監督 : ダーヴィト・ヴネント
原作 : ティムール・ヴェルメシュ 『帰ってきたヒトラー』 (河出書房新社刊)
脚本 : ダーヴィト・ヴネント(ライター) 、ミッツィ・マイヤー(ライター) 、マルコ・クロイツパイントナー(スクリーンプレイ) 、ヨハネス・ボス(スクリーンプレイ) 、コリン・マクマホン(トランスレーション)
製作 : クリストフ ・ ミュラー 、ラース・ディトリッヒ
製作補 : セルゲイ・ルービンシュタイン
製作総指揮 : オリヴァー・ベルビン 、マルティン・モスコヴィッツ
ラインプロデューサー : クラウス・スピンラー
アシスタントプロデューサー : Margret Mackuth
ジュニアプロデューサー : フランク・ドゥデク
トレイニープロデューサー : ニコラスキップ
撮影監督 : ハンノ・レンツ
美術/プロダクションデザイン : Jenny Rösler
アートディレクション : アクセル・ノッカー
編集 : アンドレアス・ヴォドラシュケ
音楽 : エニス・ロトホフ
衣装デザイン : エルケ・フォン・シヴァース
キャスティング : ウルリケ・ミュラー
セットデザイナー : ジェニー・ルースラー
セットデコレーション : サビーヌ・シャーフ
視覚効果スーパーバイザー : Dennis Rettkowski
CGアーティスト : Michael Herm
モーションデザイナー : Sonja Rohleder
アニメーション : ラース・クリューガー
マットペインター : アレクサンダー・ポール
デジタルカラリスト : Roland Murrer
特殊効果スーパーバイザー : クラウディウス・ローチ
ヘアメイク : ジャネット・ ラツェルスベルガー 、グレゴアー・エックシュタイン
スタントコーディネーター : Wanja Götz
謝辞 : Toni-Maria Anschütz
<「帰ってきたヒトラー」オフィシャルサイト>
【 キャスト 】
アドルフ・ヒトラー : オリヴァー・マスッチ
マナーコーチ : Thomas M. Köppl
サッカー少年 : マルク=マーヴィン・イスラエル
サッカー少年 : David Gebigke
サッカー少年 : Paul Busche
ファビアン・ザヴァツキ : ファビアン・ブッシュ
パントマイム : Gerdy Zint
ベビーカーを持つ母 : ナンシー・マリア・ブリューニング
キオスクのオーナー : ラース・ルドルフ
喜劇作家 : ハウケ・シュミット
フランツィスカ・クレマイヤー : フランツィスカ・ウルフ
クリストフ・ゼンゼンブリンク : クリストフ・マリア・ヘルプスト
ケルントナー局長 : トマス・ティーマ
カッチャ・ベリーニ : カッチャ・リーマン
Rico Mancello : マイケル・オストロウスキー
ゲアハルト・ルムリッヒ : Christoph Zrenner
My TV エディター : Nina Beesk
My TV エディター : Rocco Coufin
My TV エディター : Stefan Kreißig
My TV エディター : Niels O. Scheer
My TV エディター : David Segler
My TV エディター : Alexander Udalov
ザヴァツキの母 : Ramona Kunze-Libnow
犬のブリーダー : フレッド・アーロン・ブレイク
ゴシックな友人 : ベルナルド・アリアス・ポラス
クレマイヤーの祖母 - グドルーン・リッター
喜劇作家 : ゲオルク・カンメラー
喜劇作家 : Folke Renken
喜劇作家 : アンドリュー・ブルケリー
喜劇作家 : ベルント・ツェラー
喜劇作家 : ティム・ウィーラン
ミヒャエル・ヴィツィヒマン : ミヒャエル・ケスラー
クラース・ハウファー=ウムラウフ (本人役)
ヨーコ・ヴィンターシャイト (本人役)
ダニエル・アミナチ (本人役)
イェルク・タデウツ (本人役)
Jüngelchen : ヤコブ・ビーバー
ウルフ・ビルネ : マクシミリアン・ストレシク
StaatsanwaltGöttlicher : ステファン・グロスマン
Frank Plasberg (本人役)
ロベルト・ブランコ (本人役)
ミヒャエラ・シェーファー (本人役)
キム・グロス (本人役)
ザヴァツキの俳優 : Marian Meder
Maik : ピエト・フックス
ネオナチ1 : アーロン・ヒルダブランド
ネオナチ2 : パトリック・ハインリッヒ
看護師ファルコ : ポール・マース
ジャーナリスト : レオン・ウルリッヒ
技術チーフ スクリーマー : イェンス・ライマン
コック : カタリーナ・アプト
クリーニング男 : Roman Kanonik
画像チーフ : クリスチャン・ハーティング
YouTubeユーザー : ChrisTezz
YouTubeユーザー : Christoph Krachten
YouTubeユーザー : ダギ・ビー
YouTubeユーザー : Torge Oelrich
YouTubeユーザー : ジョイス・イルク
YouTubeユーザー : MrTrashpack
YouTubeユーザー : ロベルト・ホフマン
YouTubeユーザー : Toyah Diebel
Extra : トビアス・ラウターベルク (ノンクレジット)
ジャーナリスト : Louis DeVaughn Nelson (ノンクレジット)
ウーテ・カスラー : ニナ・プロール (ノンクレジット)
パンク : アレクサンダー・レオポルド・シャンク (ノンクレジット)
Ventsislav Slavov (本人役) (ノンクレジット)
My TV 研修生 : クリスチャン・ワグナー (ノンクレジット)
Geert Wilders (本人役) (ノンクレジット)
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